国際結婚夫婦の韓流日記@ブリスベン


by Ichurch_Taka77
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おっさん、時給いくら?




昨日の事である。 

いつもと変わらない綺麗な風景を横目に仕事をしていた。 


現在の私のオフィスはブリスベン市内のど真ん中にある

ビルディングの21階である。 ブリスベン市内のど真ん中

からサウスバンク方面に窓が面している為、

ブリスベン川(ブリスベンリバー)が見える。


窓から外を見ていると音もなくCityCat(水上バス)やバス、

右往左往に歩いている人たちを見る事ができ、

それはまるで何かの映画のワンシーンをミュート(音を消す)

にして見ているかのような光景である。



そんないつもと変わらない朝の出来事であった。 

普段は外からの音なんか一切聞こえないのに、

その時ばかりは何かが窓ガラスにあたる音がした。 

すると、あるおっさんが窓をそうじしていたのである。 


その背丈もちょうど普通の大人が家の外から、

外回りを掃除しているかのような光景で「ああ、掃除の人か」

としか思わなかった。 


が、なぜかこの出来事だけは理解するというか、

気づくのに数分かかってしまった。 


私の頭の中で、“家の外回りを掃除する人”というセンテンスと、

“ここは21階”というセンテンスがきれいに1つの文になるのに

数分かかってしまったのである。 

それが1つになったとき、思わず叫んでしまった

「ええ!! 21階の外に人が!!」 

あわてて窓際に行って詳細を確認できた。 


もちろん彼は空を飛んでいる訳でもなく、スパイダーマンでもない。 

しかし、以前何度か見た事のある高層ビルディングの清掃

はゴンドラのようなものを使いやっているのしか見た事がない。 

添付してある写真をみてほしい。 

彼らは、ロープ、しかもたった2本のみで、

ぶらさがっているのである!! 

しかもそのロープ、よく見ると状態はよくない。 

窓を開ける事はできないが、もしできるなら、

はさみでちょっきんしてしまえば、彼はそれで人生を終える。 


なんとも無残な死に方であろう。 「古びたロープ2本で高層ビル

のそうじをしてたらどこかの階のやつがはさみを窓から出して

切られて、落ちて即死でした」なんて。 


それにしても、彼らは絶対に陸軍のレンジャー部隊か、

消防の救助隊にでもいた人間であろう。 

そのたった2本のロープを巧みにあやつり上へ下へ、

右へ左へとても器用に“飛んでいた”。 

それはまさにスパイダーマンの姿そのものである。 


隣の人に、「ちょっとブラシ貸して」とぴょんと右へ。 

それを受け取り、ぴょんと左へ。 まさに芸術的な動きであった。 


ルパン三世ではないが、彼らが夜中にオフィスに忍び込むなんて

朝飯前というような雰囲気さえあった。 


それにしても、この手の危険な仕事って時給いくら位

なんでしょうね。 


週末のバイトにやってみたいような気もするが・・・・・





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by ichurch_taka77 | 2010-05-19 20:48 | コラム