国際結婚夫婦の韓流日記@ブリスベン


by Ichurch_Taka77
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あっぱれ日本代表! 日本人の快挙




昨夜のデンマーク戦との日本代表の大活躍

を誰が予想したことであろうか。

引き分けでもベスト16に進めるという好条件であったものの、

まさか3対1で勝利を導くとは思ってもいなかったし、

そして何より“あれほどまでに”

すばらしい内容になるとは想像もしていなかった。 

この日本代表の姿を今大会が始まる前に誰が予想したことであろう。 

メディアでも散々叩かれ、メディアで調査した

岡田監督の支持率もそれはまるで

前鳩山首相の支持率かのように下落していった。 

勝負の世界というは結果が全てといえども、

現在の岡田監督の支持率は過去最高

の頂点に達しているのではないだろうか。



まず昨夜は日本対デンマーク戦の前に今大会、

フランスと共に優勝候補の1国

に上げられているが苦戦しているイタリアの決勝進出

を賭けた1戦があった。


後半最後の追い上げもむなしくスロバキアに3対2

で敗退するという惨事があった。

この試合がここブリスベンの夜11時半頃に開始され、

その後、2時間の仮眠をとり明朝4時からの試合観戦となったが、

期待と興奮のせいか、不思議と眠くなかった。


そして、その後の金曜日1日も、日本が歴史上に残る

すばらしい試合をしてくれた興奮

が脳裏に描かれていたのであろう、

たいして眠くなく1日を終える事ができた。 

不思議な1日であった。こんな日を毎日送れればどれだけ

充実した人生が送れる事やら。(笑)


さて、試合は前半、開始30分しか過ぎていないのに2つのすばらしい

フリーキックにて、なんと日本が2点を先行していたのだ。

この1試合にて2つのフリーキックをゴール

にほおりこんだという出来事は、

あのサッカーの神様、ペレが現役だったブラジル代表のみらしい。


1点目の先制ゴールはこの試合のMan of the match

を獲得した(MVPのようなもの)本田選手である。


彼は今年からロシアのプロリーグに日本人選手として

初めてプレーしていて話題となっている選手であり、ワントップ制

のポイントゲッターのフォワードである。


そして2点目はその本田選手に続けとガンバ大阪でプレーしJリーグ

ではフリーキックなど繊細なプレーを見せてくれていたが世界の舞台

では思うような結果を残していなかった遠藤選手である。

二人のあの絶妙なボールコントロールはワールドカップ史に残るもの

であったと思う。特に今大会から採用されているアディダス製

の新ボールは大会前からいろいろな選手から苦情がきていた。

新構造のせいかボールが思わぬ弾道を描いたりする。

そのせいであろうか、今大会で“チャンス”という絶好な場面でボール

がゴールの上空を飛んでいってしまったシーンを多々見るような気がする。

そして何よりもっと大変なのがゴールキーパーであろう。

場合によっては百何十キロ以上のスピードで飛んでくるボール

がそれはまるで野球の変化球のように弾道がそれてしまえばボール

をこぼしてしまう確率も増える。 それがあったのが、オランダ戦

でキーパーの川島選手が許してしまった1点ではないだろうか。

そしてその“新しい環境”にうまく対応したというか猛練習した韓国

の朴選手がナイジェリア戦で見せたフリーキックもそうであったが、

おもいっきりボールを叩かず、ちょっと力を抜いたような蹴りでゴール

をうばった。この“対応”ができるのも1流プロの証明であると思う。


私のスポーツ、ゴルフだって道具の技術進化と共にスイング理論

が進化してゆくものである。 このフリーキックを決めた本田選手

は以前からヨーロッパのクラブチームが目をつけているらしいが、

このフリーキックにより遠藤選手だってひょっとしてヨーロッパ

のクラブチームから誘いがくるのではないだろうか。

そんな気がしてならない。



次に上げたいのが岡田監督である。

彼ほどこの半年間で批評が激変した人物もいないであろう。 

彼は早稲田大学卒業というインテリ監督である。

(ちなみに元阪神、現オリックスの監督の岡田監督とは同級生らしい。)

実際に若い頃の選手時代にもユース代表に選ばれるなど選手

としても活躍をしていたが、引退して古河電工のコーチとして

指導者のキャリアをスタートされると「日本人がどうやって

海外チームに勝てるか」を追求すべく1992年にドイツへ

コーチ留学をする。そしてその後1995年より日本代表

のコーチに就任し、日本代表の指導者としてのキャリア

をスタートさせるが、その後に当時の監督の成績不振による

繰り上がりとはいえ3度の代表監督に就任し結果

を残せなかったのに再度、代表監督になるのは

日本、そして岡田監督が歴史上初めてらしい。

そんな“前評判”が良くない監督が大会前の親善試合

にことごとく負け、多くのファンから監督不審感が高まっていった。


そんな彼が思い切って不調である中村選手や岡崎選手

をレギュラーから外し、本田選手をトップにするなど大幅な変更をした。

これがみごとに的中し大会前の親善試合から階段を登る

ように調子を上げて最後に残した結果が昨日のデンマーク戦である。 


あれだけ批判されていてかわいそうという気持ちもあるが、

何より決めなければならない場面で結果を残し、

あっぱれなプロ技であろう。


そして話は少々それるかもしれないが、

今回ベスト16まで駒を進めた

快挙を外人監督でなく日本人監督が導いた事

が何よりもうれしい事である。 


それというのも昨日、今月から法律が改正され1億円以上の報酬

をもらっている会社役員の名前と金額を発表しなければ

ならなくなり、日本の大手企業が次々とその詳細を発表した。


トップが日産のカルロス・ゴーン社長の約8億円

で他の多くの役員は1億円台であったが、

“やはり”というか外人社長・役員の名前が上位にいる。


一昔ならともかく、最近の日本なら、スポーツの監督にせよ

会社の社長にせよ外人と日本人の実力の差はそんなにない

と思うのだが、どうもまだ日本は“横文字の名前”に弱いのか、

外人監督や外人社長を特別扱いする傾向にある。


しかし、今回、みごと日本代表をベスト16に押し上げた

監督の名前は“岡田武史”、バリバリの日本人の名前である。 


私はこの日本人監督である点が一番うれしかった。
 

さあ、決勝ラウンド、がんばれニッポン!! 

そして、がんばれ岡田監督!!


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by ichurch_taka77 | 2010-06-25 20:21 | コラム