国際結婚夫婦の韓流日記@ブリスベン


by Ichurch_Taka77
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人は見かけによらず



  まあ、昔からよく言われている事ですけどね、「人は見かけによらず」って。

見たくれが感じ悪そうだったのでいやなやつと思って話すと実

はいい人だったとか、その逆とか。 

だから人を見かけで判断してはいけないというのも1つのアドバイス

なのであろうが、今回の話はそれにまつわる話。



  先週だったか、仕事場から帰宅する際に雨が降っていた。

私の傘は想像できるであろうが、ゴルフで使う傘を日常使っている。 

ゴルフをやらない人には想像できるかわからないが、

ゴルフ用の傘は普通の物より二周りほど大きい。 

それは人とキャディーバックの両方がきちんと傘の下

に入るようにと配慮されてできているのである。

そんなでかい傘を私は人目を気にせずゴルフをやり始めた頃

から使っている。 土地が広いアメリカやオーストラリアでは

それなりに大丈夫であるが、さすがに日本では周りの人

にけむたがられたようだが、私は気にしなかった。(笑) 


なんせあれだけでかい傘を使うと、どんな強い雨が降っても、

カバンや洋服がそんなにぬれないのである。 

確かに晴れて、手で持って歩くには少々邪魔になるが、

使い勝手は最高である。 


そんなゴルフ用の傘を持って帰宅している途中での出来事であった。 

私の家路はガーデンシティーショッピングセンターを抜けるのだが、

その途中、1本道に屋根がついていて人が一人か二人がやっと

通れるか位の道がある。 あたりは薄暗くなり雨が降る細い1本道

を歩いていると、反対側から3人のオーストラリア人の、

中学生くらいの男の子3人が歩いてきた。 

見るからに生意気そうなくそガキ連中である。 


周りには誰もいなかったから、どさくさまぎれに2,3発なぐって

やろうかと思った。 日ごろから私はこの国の中学生、高校生

には良いイメージを持っていない。 (誰だってそうであろうと思う(笑))


いつかはしばいてやろうと思っていたのでちょうどいい機会

だと思った。 そして段々彼らが近づいた際、

私は“一応礼儀”として体を道の左側に少々動かした。 


が、やはり心が行動に出てしまったようである。 

私は「じゃまだ」と言わんばかりに、その大きな傘を彼らの方

に向けた。 そこらの中・高校生ならそうすれば、

その傘をけとばしたりするであろうと思った。 


そうなればこっちの思い通り。 

あとはやつらをボコボコにするだけである。 

警察に話がいっても、傘を先に蹴ってきたのはやつらである、

正当防衛にでもなるであろうと思っていたし、

警察というのは結構と先入観で話をすすめてしまうものである。 


向こうはだらしない格好の中・高校生、俺はスーツを着たおじさん、

どうみたって警察は俺の見方になるであろう。 

ちょっぴり期待をしたが、その瞬間、とても意外な事

がおこったのである!!



その3人は丁寧に道を外れ、俺をよけるように道を空けた。 


3人ともきちんと俺に「Sorry Sir.」(すみません)とSir付けで

誤ってきたのである!!!

それもバカにしているような言い方でなく礼儀正しいしゃべり方

であった。 俺もあわてて「いやいや、こちらこそごめんね」

と言ってあげた。 


みたくれはそこらでたばこをふかしてそうな中学生か高校生

くらいの子であった。 


なんだか逆に、大の大人がそんな強情をはって傘

を突きつけた私がなんとなくはずかしい思いであった。 


まだまだ捨てたものでないね、ここの学生も。


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by ichurch_taka77 | 2010-10-08 20:02 | コラム