国際結婚夫婦の韓流日記@ブリスベン


by Ichurch_Taka77
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この言葉を口から出さずにはいられない。


「なんてしょうもないメディアの対応!!」



イギリスとオーストラリアのメディアに対するものである。



話は、先月あたりになるがTVやYouTubeなどで、

見た人も多いであろうが、Susan Boyle(スーザン・ボイル)

さんという歌のオーディション番組に彗星のごとく現れた

“おばさん”の話である。 


彼女は今年で48歳になるらしいが、ステージに出ると、

「ミュージカル女優のイレイン・ペイジのようなプロの歌手

になりたい」と言うと、彼女の年齢や、彼女の普通のおばさん風

のルックスからくるギャップに会場や審査員から笑いの声や冷たい

視線をあびた。 しかし、1度、彼女の歌が始まると会場

の雰囲気は驚きとリスペクトに一変。 


一瞬にして世界中のメディアで取り上げられ、“時の人”となった。


“おばさんルックス”の中年女性のドリームストーリーとして

世界中の注目をあびたのである。 


彼女はイギリスのスコットランド中部に住む人で、

昔から歌手になりたいという夢はあったようだが、

病気がちな母親を長い間、支えていた為に、その機会がなかった

と語っている。 彼女は「独身でキスを一度もされたことがない」

と冗談まじりに語っていたが、それはお母さんの看病のために外

に出る機会が少なかったせいもあるのではないだろうか。



こんな人に勇気とやる気を与えてくれる話に水をかけるような

記事を先日見つけた。 

イギリスとオーストラリアのメディアに出ていた話である。 



まずイギリスのメディア。 


そのオーディション番組に受かった際にインタビューを受けた際に、

インタビュアーが「これで、あなたも有名人。 

そのルックスを変えるか?」などと失礼な質問をしていたが、

彼女は「これが私、変えるつもりはないわ。」と答えていた。 

イギリスのメディアはこれに対してつっこみを入れていた。 



その後、家路についた彼女、道を歩く彼女の写真がメディア

に出ていた。 彼女は、黒の革ジャンに、少々派手なドレスに、

ネックレスをして歩いている写真がでていた。 


これに対しイギリスのメディアは「彼女はルックスを変えない

と言ったくせに、こんな格好で道を歩いている」

と彼女をばかにしているのである。 


まったくばかげている記事である! 


“ほんのちょっと”ドレスアップしているだけである。 

それはもとより、彼女は女性である。 


女性たるもの年はいくつになっても注目をあびれば

きれいになりたいと思うのは当然の事。 

更に彼女は今年で48歳とはいえ、独身である。 

“ちょっとのおめかし”なんてのは、あたりまえであろう。 

なんたる失礼な記事であろうか。



そしてオーストラリアの記事。



“確かに彼女の歌声はすごかったがプロとしての歌声

には疑問がある。 Australian Institute of Music

(音楽の専門学校)の先生いわく、彼女の歌のレベル

はプロレベルではない”と批判していた。 


確かに世界で有名なオーストラリア人歌手というのはいるが、

全体的なレベルとしては、オーストラリアは低いと思う。 

その国のしかも専門学校の先生がえらそうに

“プロレベルではない”などと言えたものであろうか。 


それに、プロで通用する、芸能界で売れるというのは、

歌がうまい、ルックスがよいという要素がなくても成功している人

はたくさんいる。 彼女のストーリーは芸能界で通用するだけ

のレベルに達していると思う。 

もちろん、ストーリーだけでなく、歌声もである。



まあ、どこの世界にも、いつの時代にも必ずこういう

アゲインストの批判をする人はいるものである。 


こんなアホなメディアの言葉に負けずに

がんばってほしいものである。 


最後に、彼女が新聞に載せた言葉である。



「みんなが私をどう思っていたかは分かっている、

だけど歌えればそんな事は関係ないんじゃない? 

だってミスコンじゃないんだから。」



逆境をひっくり返すとてもすばらしい言葉である。 


プロスポーツ界でもよく聞く言葉、「自分を信じる」

とはこの事であろう。



がんばれ、スーザン!!



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by ichurch_taka77 | 2009-05-04 20:52 | 韓流議事録@ブリスベン