国際結婚夫婦の韓流日記@ブリスベン


by Ichurch_Taka77
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<   2011年 01月 ( 2 )   > この月の画像一覧



先週から続いているここクイーンズランド州の大雨の影響で、

報道にもあるように、ロックハンプトンなどで街のほとんどが水没する

ほどの洪水に見舞われている。 すぐそこの街で起きた事件とはいえ

ここブリスベンにいる私には関係ないと、人事のように報道を見ていた

がついに今日、1974年に起きたブリスベン大洪水以来の洪水

に見舞われた。


といってもまだ街が水没した訳ではないが、

電車が止まったり、標高が低い場所の道が閉鎖されている程度

ではあるが、私のオフィスから見える、ブリスベン市の真ん中を走る

ブリスベン川は、日ごろ見ることができない姿へと変わっていた。


昼休みにオフィスを抜け出し、傘をさしながら“やじうま特攻隊”

になった私は携帯でその変わり果てたブリスベン川を撮影した。


普段は川沿いに歩道があるのだが、それが見事に水没しているの

を写真で見て、お分かりになるであろうか。


その現場に行くとやはりと言うか、私と同じように、それはまる

で観光客のように“写真撮影”をしている人達でにぎわっていた。(笑) 

誰かにカメラを渡して、「すみませんが写真を撮ってください」と洪水

に見舞われているブリスベン川をバックに記念撮影

をしているのである。(笑) やはりのんきな国、オーストラリアである。


しかし、その撮影からオフィスに戻ると、街の雰囲気は一転した。 

誰が、どう流したうわさなのかは知らないが「午後の2時に過ぎ

に全てのブリスベンの交通機関が麻痺する」というデマが流れ始めた。 

ブリスベン市内のど真ん中にある私のオフィスがあるビルディング

の人達はみんな家路につくための用意に、それはまるで緊急事態

が発生したかのような雰囲気だった。サイトで、交通機関の情報

を確認すると、確かに電車は止まっているようだが、標高が低い位置

の道が閉鎖されているだけで、多くのバスは走っているし、

もとより私はアメリカのオクラホマ州に住んでいた頃、

トルネードを体験しているので、“ただの雨”でこんなに慌てる人

を見て、本当にばかばかしかった。

(注:テキサス州とオクラホマ州はトルネードが多い州で有名。 

映画で「ツイスター」というのがあったのを覚えているだろうか。)

ブリスベン市内の中心街、クイーンストリートの店は98%

が閉まっていた。 大きな百貨店、Myerも閉まっていた。 

開いているのはコンビニくらいであった。 

そして、道は脱兎のごとく家路につく人達で全車線渋滞。 

バス停は長蛇の列。 何をそんなにあせっているのだろうか。 

どうやらその2時で交通機関が麻痺するというのをうのみに

しているのであろうか。 

私は写真撮影を終えていつもどおりに仕事して5時くらい

に帰宅した。 

帰りのバスは“貸切バス”であった。 

街中も、道も、まるでゴーストタウンとなった街を何事

もなかったかのように通り、私は帰宅した。 


しかし、なんでも明日は、ブリスベン市内は朝の7時から

停電になるらしい。ダムがいっぱいで川の水深が更に増え、

街中の電気施設が水没する可能性があるらしいので、

その対策として停電にするらしい。 


なんという対応であろう。 

アメリカでトルネードが来た際、“その時”にならない限り

停電しなかったのに・・・・ 

この国の公共施設のレベルはメキシコと同じですね。



それはもとより、ブリスベンにお住まいのみなさんのご自宅は大丈夫でした?



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by ichurch_taka77 | 2011-01-11 22:40 | Bigイベント(夫婦喧嘩以外)


さて、シリーズ第2弾! 今回は、恋のお話。


前回の第1弾にて紹介した交差点を過ぎると、

通勤に利用するバス停まで行く途中、ショッピングモールの駐車場

を横切ります。 その小さい道に屋根つきの通路のような場所があり、

(添付写真参照)その真ん中あたりにベンチがあります。 

今回はそのベンチが舞台。



そのおじさんは、ここ3年ほどであろうか、

毎朝見ていたような気がする。 年齢は60台後半くらいの白人のおじさん。 

毎朝、びしっとスーツで決めて、少々ダンディー風のおじさんであった。

そのおじさん、毎朝、そのベンチで座って細い道の通行人

を見ていた。 おそらく私が彼を覚えてしまったように、

彼も私の事を覚えているであろう。 しかし、彼は誰とも話さず、

誰にも挨拶をせず、ただ単にそのベンチに座っているだけであった。 

特に不振な行動をしている訳でもないし、そんな怪しい雰囲気

がある訳でもない。 でも、定年したおじさんの朝の散歩

にしてはかっこよすぎる格好だし・・・・ 


別にあやしくもないおじさんだったので、特に気にもせず、

ただ単に約3年もの月日が流れたのであろう。

ほぼ毎朝見るそのおじさんは、まるで毎朝見る風景の1ページ

となり私の脳裏にうずくまってしまったのであろう、

もう何も気にしないで毎日だけが過ぎ去っていった。 


そして、数ヶ月前、約3年もの間、このおじさんの前を通っているのに、

この日になぜか偶然、なぜそのおじさんがそのベンチ

に座っていたのか、理由を知る出来事に遭遇したのであった。 



その日は別に早くとか遅く出勤した訳ではない、偶然であった。 

でも、なぜ約3年もの間、その偶然に出くわす事

ができなかったのであろう。



そのおじさんは、ある車が到着すると急に笑顔になりベンチ

から飛び起きて、その車に笑顔でゆっくり近づいていった。

そして、その車から出てきたのは60台前半くらいのおばさんである。 

毎朝、来ているとなるとおそらくショッピングモールで働いている人

であろう、それに、それらしいユニフォームを着ていた。

そして、そのおばちゃんが車から降りると、同じように笑顔

でそのおじさんに歩み寄り、朝の挨拶とキッスを彼にした。


そうである、このおじさんは、毎朝、このおばさんの到着

をそのベンチで待っていたのである。

これが、20台の若い女が相手だったら私もそんなに気

にしなかったであろうが、相手は同じくらいの年齢である。 

なんだか、ほのぼのしい風景であった。

いくつになっても恋は忘れるものでないものだなと。


しかし、通勤のバスの中で、さきほど見たほのぼのしい風景

の分析が頭の中で勝手に始まってしまった。 

あの場所で毎朝、会うと言う事は結婚している訳ではない、

まだ付き合っている段階であろう。

20台の若い女なら、うわきがすぐに頭をよぎるが、

相手は同年代。 まあ、うわきだって考えられない事もないし、

あの年代ならお互い、相手と死別していて、

再婚を考えていてもおかしくはない。

ただ分かる事は二人とも幸せそうな笑顔をしていた

という事である。

何か、あるしがらみや苦しみからとき放されたような

笑顔であり、今での二人の笑顔は脳裏に残っている。


約3年の年月を経て解き明かされた謎のおじさん

のベンチ待機の理由。 その日以来、おじさんを見ると、

なんだかこっちのうれしくなってしまい、ちょっと顔

がほこらんだものだが、12月に入り、なんとそのおじさん

を1度も見ていない。 

以前は、毎日のように見ていたのに・・・・ 


人事とはいえ、その“理由”がとても気になり始めた。

ネガティブな想像をするなら、“別れた”、“終わった”、“死んだ”

など勝手な想像が浮かんでくるが、

ポジティブな想像をするなら、“結婚した”である。

結婚していれば、わざわざベンチで彼女を待っている必要

もないであろうし。



12月は24日にてクリスマス休暇に入る為に、

実質3週間ちょっとしかおじさんに会うチャンスはないのだが、

約一ヶ月、そのおじさんを見ていないというのは、

いささか気になる話である。 


その理由がポジティブな理由であってほしいが、私には知る余地もない・・・・




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by ichurch_taka77 | 2011-01-06 19:21 | とある朝の出来事