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国際結婚夫婦の韓流日記@ブリスベン


by Ichurch_Taka77
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緊急事態発生!!



去る、5月28日(土曜日)の夜、ガーデンシティーの我が家の前

でとんでもない事件が発生した。

先に言っておくがここガーデンシティーはのどかな都市郊外で、

こんな事件に遭遇したのはここに住んで約6年、

初めての事である。



その日は、私は有料のある投資セミナーに参加していた。

このセミナーは土曜日と日曜日の二日間に渡って開催されるもので、

第1日目を終了した私はその日の復習と明日の為の準備を終えて、

早々と床についた。そして、うとうととそろそろ眠り

に入ろうかというその時!! 

3階に住んでいる私の部屋にまで「ガチャーン!」

という窓ガラスが割れるというより打ち砕かれる大きな音がした。

その割れる音と共に若い男の叫び声も聞こえたので、

私はすぐに飛び起きた。 最初に心配して、疑った事は、

道路からクソガキどもが石でも家に投げ込んで我が家

の窓ガラスが割れたのではという心配であった。


飛び起きて窓を見てみると、それは行き過ぎた心配であったが、

すぐさまベランダから下を見た。すると、なぜそうなったのか

想像に苦しむような体勢で、道路の進行方向とは逆に向かって

駐車されている車があった。

ここまで逆走してくるには、入ってくる場所がないので、

相当長い距離を逆走しなければならないし、最初に入れる場所

はそんな逆走をするほどややこしい場所でもない。 

ケンカでもして、わざと突入してきたのであろうか、

そんな状況であった。

そしてその逆走して泊めてある車に3台の車が囲むように

停車し、中からでてきたクソガキテーンエージャーがその車

をびしばしに叩いているのである。


その車の中にいた連中はおそらく助けを求めて近くの家

に駆け込んだのであろう(そう願うが)誰もいなかった。

そして、添付してある写真のとおり車の窓ガラスは大破である。


その後、クソガキテーンエージャーは、逃走したであろうその車

の持ち主を追っかけて車を急発車していった。

もちろん私を含めてここのアパートの住民は

一部始終を見る・聞く事をしていた。



そしてこれからがこの話の本題。 

当然だが、アパートの住民の誰かが警察に電話した。 

おそらく私の部屋の下に住む人であろう、

下から警察と話す会話が聞こえてきた。 

その会話に私も耳をかたむけていたのだが、

さすがはオーストアリアと感動するというより、万が一、

こんな事件が私や私の家族に起こったら

どうなるのであろうという心配にさせるような光景であった。


それは、その警察に電話している彼が、あちこちの部署に、

それはもう適当な、質の悪いコールセンターにたらいまわし

にされているかのように、あちこちの部署に転送されている

ような会話で、同じ話を、私が聞いた限りでは

4度もしていたのである!!!! こんな緊急事態な話なのに。 


さすがにその彼も、「いいかげんにしろ!」と叫んでいたが、

やっとわかってくれたのか、電話の会話は終わった。 

そして、驚く事に、その警察が現場にやってきたのは、

はるかに1時間半を超えての話であった。


クソガキテーンエージャーを追っかけていたといえば

それまでかもしれないが、まず現場にパトカーが1台でも

来てもよいのではなかそうか、被害者の安否だって

確認できてないのに。 アメリカだったらこの手の話、

5分以内にパトカーが少なくとも5台はやってくるし、

銃器などの関連が確認されると警察のヘリコプター

が10分後には空を飛んでサーチライトで何かを探している。

アメリカで何度か警察に電話した経験があるが、

対応といい、オペレーターの会話レベルといい、

最高のものであり、本来の警察が与えるべき、

“安心感”を与えてくれる。 

TV・メディアでアメリカの銃社会や治安を懸念する

意見も多くあるが、私はあの警察のシステムがある限り、

それは違った懸念だと思う。

ここオーストラリアは日本と同様、銃を持てない国であるが、

私はオーストアリアもアメリカ同様、銃社会にすべきだと思う。


理由は1つ、あのオーストラリアの警察の対応レベルでは、

アメリカ人が言う「自分の身は自分で守る」を実行しない

といけないからである。今回の事件だって私がライフルでも

持っていれば防げた事である。

そりゃ銃社会にすればそのクソガキテーンエージャー

が応戦してくるという懸念はあるであろうが、

そこがアメリカの本当の“銃社会の意味”を理解している人

とそうでない人の差であろう。

アメリカは各州により銃の規制が大きく異なる。

しかし、それに従えば銃という武器は“プロテクション(保険)”

になるのである。合法に保有している人と、

非合法に保有している人では、当然、警察の対応

は天地の差になる。 この事は、アメリカでも大きく論議

されている事であり、海外から移り住んだ人とアメリカ

で生まれた人とで大きな意見の食い違いがあるのである。

(私はアメリカ生まれではないが、銃に関してはアメリカ人

に賛成である)

そして、今回の事件、どうせオーストアリア警察はその後の

対応なんかまるでしないであろう。 

それを証明するかのように、事件当時の聞き込みなんか

まるでなかった。アメリカではそういう事をしているの

を何度か見たものであったが・・・・


銃がだめなら、届けを提出すれば保有ができるナイフ

でも購入しておいた方がよさそうである、

この国、オーストラリアでは。 

この国はのどかで住みやすい国であるが、

それは平常な時の話。 めったにある事ではないが、

何かあった際、警察なんかまるで役に立たないであろう。


ちなみに私は金属バットを常に車に入れてある。 

(アメリカにいた際も日本にいた際もそうしていた) 

もちろん自衛の為である。今回の話に出てきたような

クソガキ・ティーンエージャーとの事件に遭遇した際

に応戦する為である。


こんなとんでもない事が夜に起こったおかげで

有料投資セミナーの二日目、半分は上の空、

眠くて眠くてしょうがなかった・・・・


これも警察がすぐ来てくれて対応してくれれば、

こんな事にならなかったのに・・・・


PS. 写真は次の日の朝、撮影しました。 

そして、車のナンバープレートは警察が持っていったようです。



緊急事態発生!!_f0080096_148559.jpg


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緊急事態発生!!_f0080096_14102480.jpg

# by ichurch_taka77 | 2011-06-05 14:11 | Bigイベント(夫婦喧嘩以外)


ビックニュース! ビックニュース! 

あの私の大の大の大好物のモスバーガーをここブリスベンで発見!! 

場所はブリスベンから南へ車で約30分ほど行った場所のSunnybank

(サニーバンク)という場所。 

まあ、ここはチャイナタウンと言われているくらい中華街のような街

であり中華系やアジア系の店が多い場所でもあるが、

週末のとある朝、ここを歩いているとなんとなんと

あのモスバーガーのマークが!! 

残念ながら私が発見した際はまだ時間前で開店はしていなかったが、

店の中やメニューを見ると日本のものとほぼ似ている。 


ただ1つ気になる事がある。日本の見慣れたモスバーガー

のマークは赤であるが、ここの店のマークは緑であった。 

しかも店員はみんな中国語をしゃべっていた。

私の記憶では台湾にモスバーガーは進出しているはずである。 

となるとこのフランチャイズは日本から来たものではなく、

台湾から持ってきたものであろうか? 


そうなると味は少々落ちるであろう。 

次回、サニーバンクに行った際はぜひ試してみたいと思うが、

どなたか行かれた方、ご感想をお聞かせください。

やはり日本のものではなかったなんて事にならないとよいが・・・・




ブリスベン新お店情報:ついにモスバーガーが!!_f0080096_19365550.jpg

# by ichurch_taka77 | 2011-05-19 19:37 | ちょっと見てこれ!



  私が現在働いている会社グループ内に政府からの援助金にて

運勢されているNGO法人がある。当然、政府の人からの情報

をよく耳にするのだが、今回はその情報でみなさんにお伝えしたい

情報を。 と言ってももうブリスベン市が運営するサイトなどに記載

もされているのでご存知の方もいらっしゃるでしょうけど。



その情報とは、“ブリスベンにアイススケートリンクができる”という事です。 

ここブリスベンは1年中比較的暖かく、私がこの話を聞いたとき

「アイススケート?」と頭上に?マークがたくさん飛んでしまいましたが、

これが短期的なイベントでそれが6月にあるとなれば、

まあ納得がいくでしょうか。 


最近もそうですが、6月になれば、気温も下がり、

アイススケートをやりたくなるような季節になるでしょうし。


場所はブリスベン市内にあるCity Hall(シティーホール)

の前にあるKing George Square(キングジョージ・スクエァー)です。

仕事帰りにひとすべりなんてのもいいですね! 


でも、この私、運動はなんでも、ひととりできますし、

スケート類もきちんと滑れ、転倒なんてする事もないのですが、

問題が1つ・・・・ 


実は“止まり方”を知らないのです。 


ですから、アイススケートリンクではいつも、

誰かにぶつからないと止まれないというとても

迷惑なやつなのです。

こんな私ですが、どなたか一緒に行きませんか?(笑)



詳細

場所:King George Square(キングジョージ・スクエァー)

期間:2011年6月9日より6月26日まで

時間:

月曜日から金曜日 12時から11時PM
土曜日: 10時AMから11時PM
日曜日: 10時AMから8時PM

費用:今の所、詳細はつかめていません


PS. オーストラリアのもので夜の11時まで

運営しているなんて、とても驚きました!!!


# by ichurch_taka77 | 2011-05-17 17:55 | Bigイベント(夫婦喧嘩以外)


みなさんは、いくら韓国人の血筋を引きついでいるとはいえ、

あの辛い韓国料理を韓国の子供は生まれた時からよく食べられるな

と思ったことはありませんか? 


韓国料理には必需品となっているキムチをはじめ、

韓国料理には他国の料理と比べて辛い味付けのものが多く、

テーブルを見渡すと全体的に“赤くなっている”と感じるのは私だけでは

ないと思います。 


そしてそんな“辛い”ものを子供ははたして食べれるのであろうか? 

食べても体や体の成長に影響はないのであろうか? 

韓国人の妻を持つ私としては、将来生まれてくる子供の事もあり

決して人事ではない質問である。


以前の日記にも記したが、年末・年始に妻のお母さんと姪っ子

が我が家に約2ヶ月滞在していた。

その姪っ子はその滞在中に3歳になった。

当然食事は4人そろって、妻の母がやはりというか、

毎日韓国料理を食べたいという事で、ただでさえオーストラリア

に住んでいながら韓国料理を多く食べている私の食生活が、

その2ヶ月は100%に近い状態で韓国料理に埋まってしまった。

その際、ふっとその3歳になったばかりの姪っ子を見た。


まず、私自身がはしを流暢に使い始めたのは何歳の頃かは

覚えていないし、普通の子供がきちんとはしを使えるようになる

年齢が何歳なのかは知らないが、その3歳になったばかりの

姪っ子はとても小さい手を利用して、あの韓国の鉄製はし

を器用に使いこなしていた。


そして、その子があのキムチをどうやって食べるのかとても

興味しんしんに観察していた。 

すると、“その為”に用意された水が入ったコップにまず彼女は、

はしを使いキムチを器用に入れ、“キムチを洗っている”のである。

そうである、キムチ、いやキャベツなどの野菜の周りについている

“辛い部分”を洗い流しているのである。

もうそうなるとキムチでなくただの漬物になっているが、

多少の赤さも残っているので、一応キムチとして食べれるのであろう。

こうして辛さを大幅に落としたキムチを私たち大人

が食べるように普通に食べていた。

時たまその“洗い流し作業”が足りなかったのであろう、

「辛い!」と叫んで再度、その洗い流し専用コップにキムチを戻し

“作業”を再開する事もしばしばあった。 

よくみると、スープ類のスープはさすがにその作業はできないが、

固体のものは同様に“洗い流し作業”をして食べていた。 

もちろんそれをおばあちゃん(妻の母)がやってあげる場面もあったが、

なるほど、韓国の子供はそうやって辛いものを食べているのか。


そうやって舌を慣らしてゆき多くなるにつれて、

段々とその“洗い流し作業”の数が減ってゆくのであろう。


ふっと「そこまでして食べなくても」と思ったが、

韓国料理、“そこまで”しないとはっきり言って

食べるものなんてないかもしれない。


# by ichurch_taka77 | 2011-05-15 12:34 | コラム


  その日の朝は、最近の天気にしては、めずらしく肌寒い朝であった。

夏用の掛け布団で寝ていた私たち夫婦は、その薄っぺらい布団を力

のごとく奪い合っていた。私はその“無意識のうちに行われた戦争”に負けたのか、

肌寒い思いをして何度か目覚めた記憶がある。その戦争に勝ち誇った妻は、

おそらくきもちが良い目覚めだったのであろう、

そしてさぞかし良く寝れたのであろう、私より数十分早く起きていたようだ。 

就寝中、寒くて度々起きた私はまだ寝たりなく、

妻が起きた後も少々の間寝ていた。

そして寝ぼけている私に妻はこう話かけてきた「昨夜はとっても寒かったね。

この布団じゃ足りなかったよ。今、外は天気が良い晴れだけどまだ寒いね。」

寝たりなく寝ぼけている私にはその理由の半分が“布団奪い合い戦争”

に負けたせいであることへの反論はもちろんできなかった。

ただ単に寝ぼけながらにも「そうだね、寒いね」としか言えなかった。 


すると妻はそんな寒がっている私に、結婚7年の妻の愛情とでも言うのか、

彼女は私の手にやさしく、そっと“てぶくろ”をつけてくれた。

なんと心の優しい妻なのであろう、気温が低い朝に、先に起きて、

私を気遣い、私の手に“てぶくろ”をつけてくれるとは。 

妻のやさしさに寝ぼけながらも感動している際には、

1年中温暖なブリスベンに住む私たちには“てぶくろ”というものを

持ち合わせていない事なんぞ頭のすみにもなかった。 


そんな妻のやさしさにひたりながら私はもう少しの間、寝ていた。

その“てぶくろ”は表面がぬいぐるみのウールのようにふさふさしていて

とても肌触りがよく気持ちが良いものであった。

寝ぼけて寝続けていた私はそれをきもちよさそうに

自分の顔につけていた。 


妻のやさしさに心は温まり、妻がつけてくれた“てぶくろ”

で手は温まり、その“てぶくろ”でなでた顔は気持ちよく温まり。 


それはもう幸せな結婚生活7年を象徴するかのようなモメントであった。

そんな幸せモードにいた私はさぞかし気持ちよさそうな顔

をしていたのであろう、私もそんな顔をしていたような気がする。 

そんな幸せモメントもそろそろ終わりにしなければいけないなと

脳裏のどこかが思い始めた頃、“現実の世界”が騒々しくなった。

一瞬それは目覚まし時計かなと思ったがいつもの音とは違う。

私の寝ぼけモードが段々と解消された時、それは妻の笑い声だと気づいた。 


私は妻の笑い声にて、妻の幸せモードから目覚めてしまったのである。 

そして私の意識が現実のそれとなったとき、目の前で妻が涙を流して腹

をかかえて笑っていた事に気づいた。 


そしてこう言った。「Takaさん、幸せそうな顔して、大きなくまがねそべって、

ねこちゃんみたいに手をなめてた~。 ギャハハハ~」 


夢から覚めたばかりの私はまだ現状把握というものができてなかったが、

それでも、妻の愛情に答えるがごとく「そりゃ君のやさしい愛情が

この俺の“手をつつみ”朝のうたたねができれば世界中の男、

誰だって幸せ顔になるだろう」と私にはまるで似合わない、

なにかトレンディードラマの台詞みたいな事を言おうとした

その瞬間、なぜ妻が涙を流しながら大笑いしている、

“その理由”が分かった。 


結婚を7年もすればこんな愛情表現もあるものであろうか・・・・・


私の手には、妻が昨日、1日中履いていた“くつした”が両手についていた・・・・・


# by ichurch_taka77 | 2011-04-23 21:49 | とある朝の出来事