やっぱりオーストラリアって・・・
2011年 03月 20日
こんな時勢に、こんなしょうもない冗談を言って申し訳ないが、
日本の原発の件が心配になり、ここ連日のように日本の原発関連
のニュースを追っている。
関東地方に住む私の家族は安全なのであろうか?
日本政府は正しい情報を提供しているのであろうか?
危機管理では日本政府より上を行く(と私は思う)アメリカ政府
となぜ意見が違うのであろうか?
さまざまな思いが頭をよぎるがここオーストラリアにいる私には
何もできない事にくさりを感じている。
そんな時、ネットで見ているニュースにこんな記事があった。
さらりと読んでしまえば気にもしなかったであろう、
しかし、どうでもよい事と言えば、どうでもよいのだが、
実際にオーストラリアに住んでいる私としては「やっぱりね」
と思わせる一文であった。
ネットのMSNのニュースで
「イタリア便り 安全か危険か」という題名
のニュースからの引用です:
「イタリアでは、1986年のチェルノブイリ原発事故後
の国民投票で新たな原発建造の中止を決め、
現在では先進国中唯一の原発を持たない国となった。
不足の電力は隣の原発大国のフランスから輸入している。」
<引用アドレス>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110320/erp11032003480002-n1.htm
ここの“現在では先進国中唯一の原発を持たない国となった”
という文に注目してもらいたい。
ここオーストラリアという国はやはり国民の反対もあって
原発を持っていない。 そして、“定義上”、この国は先進国
であったと記憶している(笑)
まあ、この筆者は「EU加盟国の」とか「ヨーロッパの先進国にて」
とかヨーロッパにてという意味の言葉を忘れただけであろうが、
やはり世界から“忘れられている国、オーストラリア”であった。
しかし、それをうなずけさせるように、この国は先進国でなく
“発展途上国”のようなライフスタイルなのはこの国
に住んでいる・住んだ事のある人ならおわかりであろう。
オーストラリアには新しいカテゴリーとして
“発展途上中国”というのが必要なのではないだろうか。(笑)
by ichurch_taka77
| 2011-03-20 10:50
| コラム