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国際結婚夫婦の韓流日記@ブリスベン


by Ichurch_Taka77
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先日、「人は見かけによらない」という日記を書きましたが、今回はその逆の話。 



いやはや、この2週間で、この年になってもこんな事を2つも学ぶとは・・・・・


この週末、毎週末に夫婦二人で食料品などを買い物に行っている

ショッピングセンターにて、奥さんが新しいコーヒーマシンがほしい

というのでショッピングセンター内の電気屋さんなりスーパーなり

を歩き回り、商品調査をしていた。 


まずは、ハービーノーマンというオーストラリアの大手家電店

にて商品調査を開始した。 ここは店も広く、いろいろな商品

があるし値段も結構と良い。 まずはこの店にて商品と値段

をチェックしてから他の店へと移り、あちこち歩き回った。 


結局そこにあった物を奥さんが一番気に入ったようだった

のでその店に再度戻り、買うことにした。 


そして今回の“出来事”がおこったのである。



そのハービーノーマンの家電コーナーに始めに行った際に、

英語の発音からしてロシア人っぽい女性店員がいた。

フレンドリーに話しかけてくれてとても好印象であった。 

その話しぶりでなく、奥さんが見ていた箱にコーヒーマシン

のディスプレー商品がなく奥さんがディスプレー商品

を見たいと言うと、なんと「ないからしかたないですね」

とわざわざその箱を丁寧に開けてセッティングしてくれたのである!! 


まあ、彼女はオーストラリア人でないというのもあるのであろうが、

このまでのサービス、この国ではめったに受けられない。 

そんな丁寧な対応に感動してはいたが、バリスタとしてコーヒー

を毎日作っている奥さんはコーヒーのプロ、やはりマシン選び

にはうるさい。 ちょうどそれは私がゴルフクラブ選びにうるさいの

と同様であろうと思い、私は彼女の意見を理解するように何も口出し

はしなかった。 すると奥さんは、申し訳なさそうに、

そのわざわざ空けてくれた商品が気に入らないと彼女に告げて

箱に戻そうとした。 

すると、更に驚いた事に、店員のその彼女は「ああ、いいですよ、

私がやりますから、どうぞおかまいなく」と気さくに箱

に閉まってくれた!! 

わざわざここまでしてくれる人なんてそうそういないであろう。 

わざわざここまでやってくれたのに買わなくて申し訳ないと

は思ったが、いらないものはいらん。 

私は妻を次の店へと連れて行った。 


そしてあちこち回った後、結論はそのハービーノーマンで見た物

が良いという事になった。 (その箱から出してくれたものでない物)

私たちは再度、ハービーノーマンに戻りその奥さんが決めた商品

を手にしようとした。 すると、その商品はディスプレーしかなく、

その下に置かれている棚には品切れなのか、箱はなかった。 


そこで私は少々思考をこらして、さきほど、とても丁寧に対応

してくれた女性店員を探した。 彼女に頼んで購入すれば、

彼女の営業成績にもポイントがつくであろうし。


はっきりとしたシステムはわからないが、何度がこの店で商品

を購入した際に店員が商品に彼らの社員番号であろうか、

記入したり、一緒にレジまで行ったりすると、ある番号らしきもの

を購入の際にレジの人が入力していたので、

おそらくそれが各セールスマンの営業成績になるのではないかと、

私は思うのである。 だからこそ、彼女にポイントをあげたくて、

わざわざ彼女を探した。 

店員の態度が悪くて店に苦情を言うのは当然だが、

逆に良い対応をされれば、同じように店にそのむね

を伝えるのも客の義務だと思う。


そして、そのコーヒーマシンコーナーからちょっと離れた場所

にて彼女を見つけた。 覚えてくれていたらしく、

再度、円満な笑顔をくれた。 

そして、ディスプレーの商品を購入したのだが、

下の棚にその商品がないので探してほしい事を伝えると、

さきほどあれだけ丁寧に対応してくれた彼女から

とんでもない言葉が発せられた!!!



「あの~すみません、私、入ったばかりで、どこに何があるか、

よくわからないのですが~」



別にわからない事に怒りはしない。 

誰だって職場についたばかりの頃は知らない事だらけである。

しかし、今回の「人は見かけによらず」のレッスンは、

この彼女、あれだけ丁寧に接してくれたのに自分が分からん事

を聞かれると知らんとばかり何もしないのである!!



「知らね~なら、知ってるやつを呼んで来い、このどアホ~~!」

と叫びたくなる気持ちを抑えて、仕方なしに他の店員が来るの

を待っていた。 そんな棚の商品がどこに保管されているかなんて

誰かに聞けば分かるであろうし、そうでなければ、分かる店員

に俺らを引きつがせるとか、

“当たり前”の方法はいくらでもあるであろう!!!



彼女の言葉と態度にあぜんとしたのは言うまでもない・・・・・



あれだけ丁寧に対応してくれた人が・・・・・・


# by ichurch_taka77 | 2010-10-10 18:20 | コラム

人は見かけによらず



  まあ、昔からよく言われている事ですけどね、「人は見かけによらず」って。

見たくれが感じ悪そうだったのでいやなやつと思って話すと実

はいい人だったとか、その逆とか。 

だから人を見かけで判断してはいけないというのも1つのアドバイス

なのであろうが、今回の話はそれにまつわる話。



  先週だったか、仕事場から帰宅する際に雨が降っていた。

私の傘は想像できるであろうが、ゴルフで使う傘を日常使っている。 

ゴルフをやらない人には想像できるかわからないが、

ゴルフ用の傘は普通の物より二周りほど大きい。 

それは人とキャディーバックの両方がきちんと傘の下

に入るようにと配慮されてできているのである。

そんなでかい傘を私は人目を気にせずゴルフをやり始めた頃

から使っている。 土地が広いアメリカやオーストラリアでは

それなりに大丈夫であるが、さすがに日本では周りの人

にけむたがられたようだが、私は気にしなかった。(笑) 


なんせあれだけでかい傘を使うと、どんな強い雨が降っても、

カバンや洋服がそんなにぬれないのである。 

確かに晴れて、手で持って歩くには少々邪魔になるが、

使い勝手は最高である。 


そんなゴルフ用の傘を持って帰宅している途中での出来事であった。 

私の家路はガーデンシティーショッピングセンターを抜けるのだが、

その途中、1本道に屋根がついていて人が一人か二人がやっと

通れるか位の道がある。 あたりは薄暗くなり雨が降る細い1本道

を歩いていると、反対側から3人のオーストラリア人の、

中学生くらいの男の子3人が歩いてきた。 

見るからに生意気そうなくそガキ連中である。 


周りには誰もいなかったから、どさくさまぎれに2,3発なぐって

やろうかと思った。 日ごろから私はこの国の中学生、高校生

には良いイメージを持っていない。 (誰だってそうであろうと思う(笑))


いつかはしばいてやろうと思っていたのでちょうどいい機会

だと思った。 そして段々彼らが近づいた際、

私は“一応礼儀”として体を道の左側に少々動かした。 


が、やはり心が行動に出てしまったようである。 

私は「じゃまだ」と言わんばかりに、その大きな傘を彼らの方

に向けた。 そこらの中・高校生ならそうすれば、

その傘をけとばしたりするであろうと思った。 


そうなればこっちの思い通り。 

あとはやつらをボコボコにするだけである。 

警察に話がいっても、傘を先に蹴ってきたのはやつらである、

正当防衛にでもなるであろうと思っていたし、

警察というのは結構と先入観で話をすすめてしまうものである。 


向こうはだらしない格好の中・高校生、俺はスーツを着たおじさん、

どうみたって警察は俺の見方になるであろう。 

ちょっぴり期待をしたが、その瞬間、とても意外な事

がおこったのである!!



その3人は丁寧に道を外れ、俺をよけるように道を空けた。 


3人ともきちんと俺に「Sorry Sir.」(すみません)とSir付けで

誤ってきたのである!!!

それもバカにしているような言い方でなく礼儀正しいしゃべり方

であった。 俺もあわてて「いやいや、こちらこそごめんね」

と言ってあげた。 


みたくれはそこらでたばこをふかしてそうな中学生か高校生

くらいの子であった。 


なんだか逆に、大の大人がそんな強情をはって傘

を突きつけた私がなんとなくはずかしい思いであった。 


まだまだ捨てたものでないね、ここの学生も。


# by ichurch_taka77 | 2010-10-08 20:02 | コラム



10月1日(金曜日)、朝9時過ぎ頃であったか、

ブリスベン市内を歩いていると、突然、大量のチャリンコに

乗ったおじさん、おばさんらが現れた。 

それはもう、ゴキブリかなんかが突然、大量発生したかのように、

突然、道を占領し、City Hall前の広場を目指して

走っているのである。 


急な出現とその量に驚いていた私はすかさず携帯のカメラ

で何枚か写真を撮影した。 添付してあるのがそれであるが、

まるで交通迷惑であるが、なんてことない、

これは数年前に発表があったCityCycleという政府

のプランのプロモーションであった。 


このCityCycleというプランは、フランスなどヨーロッパの国

ではすでに行われているものであるが、交通機関の1つの手段

としてレンタル自転車の話である。 

各主要ポイントにカギがかかって置かれている自転車

にプリペイドカードを入れると自転車を利用できるようになる。

(このプリペイドカード制度により自転車の盗難を防ぐ) 

そして、自分が行きたい場所の近辺にある停留所に同じよう

に返すというものである。 計算上、バスを利用するより

安いものらしい。 ヨーロッパでは健康によい事もあり

それなりに利用している人も多いらしい。


ブリスベン政府の発表によると金曜日に50の停留所

と500の自転車の運営が始まったそうである。 

そして、最終的には150の停留所と2000の自転車

で運営する予定らしい。昨日見た自転車は黄色いデザインに、

アイスティーの広告が張ってあったのでおそらくスポンサー

になっているのであろうが、問題もまだまだたくさんあると思う。 


第一にブリスベンで利用してもらうと言っても自転車を安全

に走らせる道がない。 ブリスベンの中央路、

クイーンストリート上では警察以外は自転車

に乗ってはいけないし (手押しはOK)、

車が走る横を走るのも結構と危ないと思う。 


車や歩行者との衝突事故が増えるのは目に見えている。 

そうなると事故が会った際に、交通渋滞が増えるであろう。 

どう考えても“余計な物”にしか見えない。 


第一、オーストラリアに住む人なら“すぐに”想像

が出来るであろうが、どうせオーストリア人が運営する

自転車である。 ブレーキが壊れている、パンクしている、

そんな使えない自転車を平気で放置しているであろう。 

金払って自転車を出したはものの、ろくに使えず、

目的地まで手押しで歩いたなんて冗談みたいな話を何度

も聞きそうな気がする。 

私は話題性としてはおもしろいものがあり、

1度は使ってみたいと思うが、それ以外には

使いたいとも思わない。 事故にあいそうで危ないし、

どうせ壊れている自転車なんぞに金を払う気はない。(笑)


大きな交通事故でも起こらないとよいが・・・・ 

みなさん、今後、ブリスベン市内を運転する際、

この黄色い自転車に気をつけましょう。




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# by ichurch_taka77 | 2010-10-02 20:51 | コラム


今日の朝のニュースでとてもおもしろいニュースを見た。


なんとここオーストラリア、クイーンズランド州の公立学校の先生

にスタンガンを携帯させるというプランがあるとあった。 

これはある政治家が書いたプランを誰かにリークされたかたちで

メディアにでてきたので、たぶん実行はされないであろうが、

“とても良いアイディア”だと思う。(笑)



スタンガンとはアメリカで開発された、いわゆる電気ショック

をあたえる銃で、普通の銃の形をしていて、撃つとワイヤー

が伸びて相手につき、それが電気ボルトショック

を与えるというものである。 


このスタンガンを公立学校の先生に携帯させ、

先生がいくら言っても言う事を聞かない生徒や、

暴れている生徒を撃つためとあったが、

冗談ぬきでとても良いアイディアである、というより、

そのレベルくらいの事が必要であろう、今の学校には。 


日本の最近の親もそうであるようにここオーストラリア

の親も子供を叱らない。 

そのおかげで子供は人を尊敬する事、

人の言う事を聞く事、マナーを守るという事

を全くしなくなった。 

学校の先生もさぞかし大変である。 


そんな言ってもきかないアホにはこれくらいの

電気ショックが必要であろう。 

なんなら、スタンガンでなく、

本物の銃を携帯させても良いと思う。(笑) 


もちろん、親は反対しているとメディアにあったが、

この記事に対するコメントには私の意見と同様、

賛成している人が多かった。 

まあ、多くの人は冗談で書いているのもあったが、

私は冗談ではなく、本当に必要だと思う。


 “言ってもわからんアホは殴ってわからせよ”

もちろん殴れば暴力になるので、スタンガン

はよい“教育方法”だと思う。 


少なくとも、この国、オーストラリアでは。















# by ichurch_taka77 | 2010-09-26 17:54 | コラム



この話は、誰が何と言おうと間違っている。



先日、ニュースでも報じられていたのでみなさんもご存知であろうが、

とあるアメリカのキリスト教牧師らが、あの911テロに犠牲になった

NYのビルのそばにイスラム教モスク建設に抗議する為にイスラム教

のコーランを焼くと宣言した牧師の話である。 

確か報道では、一人はやめたと言ったが他の牧師がやると報道

されていたが、彼らの行動は間違っている。 


誰が何と言おうと間違っている。


そもそも、あの911テロをイスラム教の仕業とこぎつけている

キリスト教牧師の気が知れない。 

あれをやった(とまだ犯人が法的に断定されていないが)

のはイスラム教ではなく、アル・カイーダという団体である。

(この団体を宗教グループ、テログループ、なんと呼んでよいものか)

確かにイスラム教と少なからず関わりはあるかもしれないが、

イスラム教のおえらいさんがあの911テロの指示を出した

とでも言うのかこのキリスト教牧師らは。 


アメリカ国内で起こった凶悪犯罪者でクリスチャンの人間

だってたくさんいる。 それをキリスト教の仕業だと訴え、

聖書を焼いたらどう発言するであろうか、この牧師らは。 



私は別にイスラム教の支援をしているのではないし、

キリスト教を批判している訳でもない。 

根本的に間違った行動に出ている人、しかもそれが牧師

ときたから驚きである。それを言っているのだ。 


以前、私のエッセイでも書いたが、ここオーストラリアは

特にゴールドコースト付近にイスラム系の人口(投資が原因で)

が増えている。 その懸念から地元の白人は騒ぎ始めているが、

地元のイスラム教の対応は“大人そのもの”であった。 


TVのインタビューで見たのだが彼(牧師のような人)は

「このようなご時世ですから、地元の人の感情も理解する。

でも私たちはそんな遺憾を示す人間ではい事は、

私たちの行動から分かってくれるはずだ」と答えていた。 


クリスチャンの牧師よりまともな事を言うような気がする。 


私がアメリカにいた頃、とある宗教番組でとんでもない事

を説教している白人牧師がいた。 

911テロの後の頃だったと記憶しているが、

なんと彼は「アメリカは今後、3つの大きなテロ被害

の可能性を秘めている。 イタリア・マフィア、

ロシア・マフィア、そして中国・マフィアが第3国から

買い取った爆弾や武器などでアメリカを狙っている。

だから我々アメリカ人は、特にこれらの国々の、

人間の行動には気をつけなければならない。」 

この宗教チャンネルは変なものでなく、全米で放送

されている“普通”のものである。 

こんなチャンネルからこのような発言をする牧師

の放送していたのには、驚いたという表現をどう

表現してよいのか分からない。 

そしてその後、彼は聖書の箇所を引用して彼

が発言した事を説明していた。

アメリカの牧師の人間性はこんなものなのか。



この話に追い討ちをかけるようなニュースが9月18日付け

で流れていた。 

治安部隊としてアメリカ軍と共にアフガニスタンに滞在

しているオーストラリア陸軍がいる付近にて、

上記のアメリカ人キリスト教牧師のコーランを燃やす

騒動にて、滞在している外国軍の人間がコーラン

を燃やすのではといううわさがなれたのに抗議する為に、

アフガニスタン人の抗議団体とオーストラリア陸軍

が激突した。 その後、残念にも銃撃戦にまで発展

してしまいアフガニスタン人が射殺された。



コーランを燃やすと言った牧師らよ。 

このニュースをどう受け止めるつもりだ。 

おまえらのアホな行動の為にアフガニスタン人が死んだのだ。 



決してこれはキリスト教を批判しているのではなく、

コーランを燃やすと言った牧師を批判しているである。 



彼らの行動は間違っている。



# by ichurch_taka77 | 2010-09-18 15:48 | コラム